ドバイで、AIを本気の事業に育てる

DAOILEがDubai AI Seal企業として認定されました。この機会に、ドバイがAI起業家のためにつくる環境と、私たちが日々丁寧に取り組みたい製品づくりについて考えました。

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Richard Tang
Founder of SnapLedger. Building an all-in-one AI financial back office, in public.
2026年11月3日·5分で読める

先日、SnapLedgerを運営する DAOILE CONSULTING - FZCO が、Dubai AI Seal企業として認定されました。確認された事業活動はAI Development、AI開発です。

この件はすでに公式サイトのお知らせで発表しました。日記を購読し、私たちの歩みを見守ってくださる皆さんにも伝えたくて、ここにも書き留めることにしました。

うれしく思っています。製品づくりに没頭していると、一日は具体的な問いで埋まります。あの領収書は正しく読み取れたか。この入金を照合できるか。顧客から知らないことを聞かれたとき、AIはどう対応すべきか。こうした認定は、少し顔を上げ、自分たちがどのような環境で事業をつくっているのかを考える機会になります。

ドバイでAIを開発していて印象に残るのは、この街が技術の実用化に向けて橋を架けようとしていることです。

Dubai AI Sealは、ドバイで合法的に事業を営み、AI技術やサービスを提供する企業を対象に、Dubai Centre for Artificial Intelligenceが設けた制度です。提供事業者の確認、信頼の構築、ビジネス機会の創出が、公式の目的に掲げられています。Dubai AI Sealの公式紹介

起業家にとって、これらが結びつくことには重みがあります。

製品ができた後も、顧客に理解してもらい、試してみたいと思ってもらい、仕事の一部を任せてもよいと感じてもらう必要があります。財務や従業員の記録、顧客との会話を扱うのですから、慎重になるのは当然です。製品、導入、継続的なサービスを通して、一つずつ疑問に答えていかなければなりません。企業を確認する公的な仕組みも、その信頼づくりを支えてくれます。

ドバイのAIへの投資は、具体的な利用場面へと進んでいます。Dubai Future Foundationが今年10月に発表したAgentic AI for Government Services Acceleratorは、行政機関、実際のサービスの課題、AI企業をつなぐ取り組みです。公式発表

それを見ると、ここには実用的なアプリケーションを丁寧につくる余地があり、これからを楽しみにできると感じます。

SnapLedgerでも、私たちは日々の具体的な仕事に向き合っています。

企業を経営する人は、帳簿の数字がどこから来たのか、手元資金がどれくらい持つのか、どの事業が利益を生んでいるのかを知る必要があります。企業向けサービスの提供者は、顧客の案件や会計をきちんと管理し、チームが確認や支援に時間を使えるようにする必要があります。メール、WhatsApp、紙に散らばった書類や問い合わせも、もっとよく扱えるはずです。

こうした仕事は毎日発生します。一つをきちんと処理できれば、顧客の反復作業を少し減らせます。それらを徐々につなぐことで、製品の価値もはっきりしてきます。

ドバイの起業環境で私が気に入っているのは、未来への投資を、目の前の事業上の課題と一緒に話せることです。企業には何が必要か。サービスをどう改善するか。技術を現場でどう使うか。起業家も、その答えづくりに参加できます。だからこそ、時間をかけ、アイデアを実際に使えるものにしていきたいと思えます。

Dubai AI Sealの認定は、覚えておきたい節目です。これからやることも明確です。書類を正確に読み、帳簿を照合し、人の判断が必要な部分を明らかにし、顧客の問いをきちんと受け止めていくことです。

AI起業家のためにこのような環境をつくるドバイと、SnapLedgerを見守ってくださる皆さんに感謝します。ここでつくり続けられることを、うれしく思います。

今日の一言:未来への橋を架けようとする場所で、目の前の製品を丁寧につくり続ける。

未来への橋を架けようとする場所で、目の前の製品を丁寧につくり続ける。

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